ローヤルゼリーとは

ローヤルゼリーはロイヤルゼリーとも呼ばれます。
それは若い蜜蜂の働き蜂が花粉や蜂蜜を体内において分解・合成したのち体外に分泌した、色は乳白色で形状はクリーム状の物質です。
ローヤルゼリーは女王蜂になる幼虫や、成虫となった女王蜂に与えられる食べもので、ミツバチの社会を支えています。
女王蜂が働き蜂に比べて寿命が長く、体も大きくなるのはこの特別な食べものによります。
ローヤルゼリーは日本語では王乳と称され、現在の日本においてプロポリスと同じように健康食品や化粧品として流通しています。
蜂蜜と同じく蜂の巣から採れますが、発酵食品のような特徴的な酸味を有することから、一般的な市販品はソフトカプセルや錠剤状にされたものがほとんどです。

ローヤルゼリーの成分はビタミンBのほか、水67%、少量の様々なアミノ酸を含む粗たんぱく質12.5%、単糖11%、比較的高い量の脂肪酸5%です。
また多くの微量ミネラルや葉酸、植物ステロール、ある種の酵素や、抗菌・抗生物質のほか、少量のビタミンCも含みます。

ローヤルゼリーの成分の内、ある蜂を女王蜂へと発達させるのはロイヤラクチンと呼ばれる単一のたんぱく質といわれます。
このロイヤラクチンの一部が原因で、ごく稀に、ぜん息および食物アレルギーを持つ人が、ぜん息やじんましん、もしくはアナフィラキシーを含む、重いアレルギー症状を起こしたという報告もあります。

ローヤルゼリーの効能は世界各国で研究され、パセドウ病に対する免疫調整剤となりうる、脳のグリア細胞や神経管細胞の成長を刺激する、と報告されています。
耳鳴りや肩こりの軽減、冷え性や不定愁訴の改善、抑うつの改善の報告もあります。
骨密度減少の抑制、血圧やインスリン抵抗性の改善、コレステロールレベルの減少、高い抗菌活性ついても研究報告がされています。

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